中ア:茶臼山〜将棊頭山〜木曽駒ヶ岳

◆◆◆ 2008.11.22-24 ◆◆◆


木曾駒ケ岳を目指して

 久しぶりの木曽駒高原スキー場、8年前の夏福島Bコースをへて木曾駒ケ岳から越百山まで縦走したこと、2年前の夏福島Bコースを下り、正沢川から細尾沢を詰め木曾駒ケ岳に立ったことが思い出される。 
 今回は茶臼山経由して木曽駒ケ岳に、下山は福島Bコースをとおる周回コースだ。 2,3日前の寒波で雪もたっぷりあるだろうから、美しい雪景色が期待できる。 ただ、天気予報は晴から曇そして雨と下降気味、少々不安が残る。


■期間:2008年11月22日から11月24日までの3日間

■参加者栗原・三栗・新谷・高木・中原・赤澤(6名)

コースタイム:  

11/22:木曽駒高原スキー場(6:55)〜茶臼山コース入口(7:10)〜正沢川渡渉(7:25)〜茶臼山(13:55/14:00)〜行者岩(14:15)〜鞍部テンバ(14:30)
11/23:鞍部テンバ(8:00)〜将頭山(9:00/9:05)〜馬ノ背〜木曽駒ケ岳(13:25/13:35)〜木曽小屋横テンバ(13:45)
11/24:木曽小屋横テンバ(7:55)〜玉の窪小屋(8:15)〜福島Bコース〜7合目避難小屋(10:45/11:10)〜登山口(12:40)〜林道〜木曽駒高原スキー場(13:05)


 11月22日  6時15分木曽駒高原スキー場に到着。途中、高速道路走行中はかなり激しい雨が降っていて心配したが、天気予報通り晴れた。かなりの積雪だが、西駒山荘を目標に出発する。正沢川には簡易な吊橋が架かっていて、足を濡らさずに渡渉することが出来た。

 茶臼山に向けて尾根を登る時、右手には木曾駒ヶ岳・牙岩・麦草岳が、振り返れば正面に御嶽山その右側には北アルプスの山並みを眺めることが出来る。茶臼山山頂での360度の眺望は感動的だ。

木曽駒高原スキー場から西駒山荘を目指して出発で〜す!
茶臼山コース入口 おっかなびっくり正沢川渡渉

【上】後方に御嶽山を遠謀
【下】右手に木曽駒ヶ岳
快晴の中を茶臼山へ!
茶臼山山頂からの御嶽山と北アルプスの山並みの眺望
茶臼山(標高:2653m) 前方は、行者岩(標高:2658m)
後方は茶臼山 今日のお宿のコルへ向かう ディナーは
豪華なモツ鍋!


 11月23日  嬉しいことに予報に反して今日も晴。将棋頭山、馬ノ背をへて木曾駒ケ岳へ。しかし、雪が深くラッセルをしいられる。また馬ノ背あたりからガスがかかり視界は10〜20m前後、やっとのことで木曾駒ケ岳山頂に立つことが出来た。
気温も低く早々に山頂を後にして、木曾小屋まで下る。

雪に埋もれた細尾沢と木曽駒ヶ岳 頭山へ向けて!
頭山へ向けて!
将棊頭山(標高:2736 m)山頂 西駒山荘

稜線に設置された、1913年(大正2年)の木曽駒ヶ岳集団登山における遭難事故の、『遭難記念碑』
『記念』の言葉の中に、決して事故のことを忘れ得ないように、という思いがこめられている

振り返ると歩いてきた縦走路が一望できる 新雪のラッセル
強風の稜線を行く 前方にそびえる馬ノ背
馬ノ背を越え、頂上直下の岩稜を登れば、木曽駒ヶ岳(標高:2956 m)山頂!


 11月24日 最終日、穏やかな朝を迎えた。玉ノ窪小屋から木曽福島Bコースを一気に下り、雪で覆われた大岩帯を踏み抜かないように注意深く進み、牙岩から麦草岳の裾野をトラバースして7合目避難小屋に至る。そこからは樹林帯の中をジグザグに駆け下り、途中4合目半にある力水で喉を潤して、木曽駒高原スキー場に到着と同時に小雪が舞い始めた。

頂上直下木曽小屋前に幕営 木曽前岳と麦草岳、遠くに御嶽山を望む
宝剣岳 中ア南部の山並み(熊沢岳、空木岳、南駒ヶ岳、等)

木曽駒高原スキー場へ向けて下山開始 玉ノ窪山荘と木曽前岳
下山:福島Bコースは、玉ノ窪山荘より急坂を一気に下る
大岩帯、踏み抜かぬよう注意してのラッセル
トラバースルートのラッセル。雪に埋もれた木の桟道の通過は特に注意して!
木曽駒ヶ岳と鞍部の玉ノ窪山荘


今回は3日間天候に恵まれ、充実した初冬の縦走山行を楽しむことが出来ました


Reported by K.Akazawa  
Photo presented by Y.Takaki & K.Akazawa