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会員の近況報告(〜2004. 11月)


祖母・傾:
尾平越〜傾山縦走


2004.11.13-14

■参加者:
田村、川中、鉄井、他1名、以上4名

■本縦走は、祖母山〜尾平越(2004.10.10-11)の続編です。


■今回は、前回:神原〜祖母山〜尾平越(2004.10.10-11)の続きで、尾平越〜傾山を目指す。出発は前夜(11/12)、尾平越トンネル入口駐車場で幕営。11/13、7:45出発。天気快晴!先月歩いた祖母〜天狗〜障子のスカイラインを見ながら本谷山を目指す。

 縦走路はよく整備されていてとても歩き易い。本谷山着は10:40。本谷山は標識がないと見過ごしてしまいそう。山頂より1-2分下ったところにヤブを刈って水場ができていた。その奥にテント場もできている。途中とくび展望台があり、天気がよかったので九重山、由布岳、阿蘇山がよく見える。

 笠松山の手前に下尾平に下降する(
)と思われるテープがあった。笠松山、11:10着。この時刻だと傾山まで登れそうなので少しスピードを上げる。途中コースが昔と変わっていて遭難碑に気がつかなかった?、が帰りには確認できた。

 九折小屋着、13:10。小屋に荷をデポし傾をピストンすることにする。空荷なのに、きつい、キツイ・・・足が前に出ない!・・・・もう登りたくない、と何度思ったか。それでも何とか山頂にたどり着く。14:55、傾山頂着。傾は下から見ると壁に囲まれているように見え、どんなふうに登るのか?と思ったが、割と簡単に登れた。小休止し、記念撮影、景色を愉しんで下山する。小屋着が、16:20。
誰もいなかったので小屋の中にテントを張る。19:00頃、登山者来訪、聞く所では道を間違ったらしい。三ツ尾方面からくると道が崩壊しわかりにくい所があるとのことだ。5時間くらいかかったらしい。


■11/14、7:40、小屋発。快適に飛ばして尾平越、12:20着でした。残りは、前障子〜大障子〜祖母です。皆さん、御疲れ様でした。(Reported by R.Tetsui)


★沢登された方の下降用。ソマ道程度で一般ルートではありません。


尾平越。まだまだ余裕タップリの笑顔ですが・・・ 御世話になった九折小屋

やっとたどり着いた傾山(1605m)山頂。写真ではニコニコですが、ホントはきつかった。しかし夕映えの傾には感動!


比叡山1峰南面:第3スラブルート 
2004.11.07

■久しぶりの比叡山!十分乾いた岩を愉しんだ。当初は、何回か登ったことのある第2スラブルートの予定であったが、2ピッチ目のブッシュ帯をあがりすぎ第3スラブルート(初見)に取り付いてしまった。3P目で第2スラブじゃないことはわかったが・・・登攀続行!

■第3スラブルート(7P、175m),は、グレード:Y(3P)、Yー(4P)、X+(5P)のピッチが続き、我々の能力では無理?・・・・予想通り核心部ではA0に!。残念ながら仕方ありません。

 しかしながら久しぶりのクライミングは爽快で、特に襞のような細かいホールド・スタンスを拾いながらのフリクションのよく効くスラブ登攀は格別でした。(Reported by Y.Kubo)


■参加者:毛利、岡村S、久保、以上3名
■登攀時間:4時間
■アクセス:ルートは中間〜小石原〜小国〜高森〜高千穂〜比叡山の一般道。
 往路18:30発〜23:00着。復路14:15〜19:15



←第3スラブルート。駐車場から見える黒光りするスラブが3P目


5P目、ハング中央がルート
3P目:黒光りするスラブ直上。ここが核心部 本日のメンバー 1峰ピーク。背景は矢筈岳

5P目のハングを越える 1峰南面 ニードル


前夜発出来ない会員は・・・・・・

玄海青年の家で
インドアクライミングを愉しみました
 2004.11.07

■参加者:田村、加藤、岡田・岡田Jr、高木、以上5名
■現地アクセスhttp://www.city.kitakyushu.jp/~kyouiku/sisetu/tse/tsegen.htm#chizu
■ハーネス、クライミングシューズ、カラビナ等は各自準備。、保険料300円、使用料は無料。
 ※注意事項:滑り止めは使えません。トップロープでお願いしますとのこと。ヘルメットは、不要。


西中国山地:安蔵寺山 2004.10.31

■当該山地は前日の予報では、雨!はじめから雨のボッカはいやなのでいくらかでも雨の少なそうな山域:南九州へ転進!・・・・ところが夕方の予報で曇りに変わったので急遽予定通り、『安蔵寺山』に出かけることになった

■10/31、6:00小倉東IC発。中国道〜六日市IC経由で、7:45登山口である『ゴギの郷』に到着。うす雲はあるが晴れ、少なくとも午前中はもちそうだ。支度して8:00出発。

 案内板に従い、林道にはいる。ここら辺りがH:450だから山頂までの標高差は800m。およそ30分で取付。H:900辺りまでは急登が続く。H:923には大きな露岩が有り稜線を望むことができる。H:1000くらいにある避難小屋を越えると山頂までもう一息!

 次第にブッシュが切れ緩傾斜の笹原に出る。突き上げた稜線は、ベンチのある展望所で、大眺望が得られる。時刻は10:15。.
安蔵寺山登行ルート概念図 整備の行き届いた『ゴギの郷』

いつもの年ならば紅葉、真っ盛りのはずだが・・・・少しばかり寂しげな樹林帯を越えれば展望が開ける

■小休止の後、爽やかなブナ林を北へ10分もいけば、H:1263mの安蔵寺山である。度重なる台風の影響もあって、ブナは幹と枝のみ・・・すっかり冬支度の様相。

 10:30山頂着。ちょっと早い昼食をとり、北峰までピストンする。緩やかな起伏の往復1時間程度の散歩である。安蔵寺トンネルからの登山者が多く、こちらがポピュラーのようだ。本峰と中峰のコルには安蔵寺跡があり、すぐ中峰よりに伊源谷への下降路(新道?)取付あり。

稜線はブナの並木道 安蔵寺山山頂 中峰新道から安蔵寺山本峰

■12:15下山開始。ゴギの郷登山口看板にあった破線ルートで下山することにする。多分、廃道?。
展望所から伊源谷への踏跡(旧道)を辿る。露岩を過ぎ、H:1050m付近から踏跡を外し右のヤブへはいる。下降気味にヤブを漕いでいく。下降するほどに紅葉が際立つ。

 12:50、H:960mのコル着。案の定、踏跡なし。小休止に後、沢沿いに下降開始、150m下ると水流、あとは主として左岸を行く。途中、わさび田跡があり、作業道の遺構がある。沢は下流部にいくつかの小滝や小さなゴルジュがあるがすべて簡単に巻けるので問題はない。中国山地はツキノワグマが生息している。遭遇したら大変なので時々奇声を発しながら下降、14:15林道に出る。14:30には駐車場着。

 着替えていると小雨が降り出した・・・・・予報がずれてなんか得した気分の1日になった。安蔵寺山は積雪期のスノーハイクにもよさそうです。

(Reported by Y.Kubo & Photo by K.Akazawa)
積雪期を想定、2段になった案内板

歩道を外れて藪に入ると鮮やかな紅葉が愉しめる。藪はさほど深くない


★温泉:
木部谷温泉;『松の湯』

 七日市から6kmほど日原方面に行くと柿木村木部谷。右手に入ってすぐの所。
 本邦でもめずらしい間歇泉。お湯は、薄茶の濁り湯。湯船はこじんまり。入湯料:350円。
 宿泊可能で食堂併設。
 ここの定食、田舎料理で量もオジサン、オバサン向けで少なめ、しかもお値段は700円!一度御賞味あれ。



★参加者:赤澤、久保、以上2名

秋たけなわ!、英彦山散策
10/31:
 午後より英彦山へ行ってきました。銅の鳥居〜奉幣殿〜玉屋神社〜鬼杉〜南岳〜中岳〜奉幣殿。南岳から見る景色はほぼ紅葉していて、途中御一緒した
オーストラリア人の女性(中学の先生)と、しばし自然を共有して楽しい日豪交流の半日でした。(Y.Kawanaka)

10/24:
 皆様いかがお過ごしですか? 今朝、急に紅葉が見たくなり英彦山へ・・ 鷹の巣キャンプ場に駐車。豊前坊ー北岳ー中岳ー紅葉谷方面へ下り、バードラインースキー場。紅葉は、後 1〜2週間すれば見頃かなぁー  スキー場のススキは、朝日で キラキラ 輝いていて綺麗でした。(F.Ootani)



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