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会員の近況報告(〜2003. 11月)



2003.11.09 求菩提山〜犬ヶ岳

さざんか(山茶花)梅雨!
季節の変わり目、このところ天候不順です。先週に引き続き今週もボッカ山行でした。

11月9日、求菩提資料館駐車場到着時も小雨模様でしたが、雨天決行!のつもりでしたので適当に雨対策をして7:30出発。幸い求菩提山あたりから雨はやみ、視界も比較的良好、厚い落ち葉を踏んでの登行となりました。

一の岳までは、シャツ1枚でいける程度の気温、しかも落葉してすっきりした樹林帯をたどる為か湿気の多い曇天にもかかわらずうっとうしさは感じない。一の岳までは平均傾斜はゆるいが、いくつかの登下降がありジワリと効いてきます。尾根の最後、少々辛い段差のある木の階段をヨイショ!すれば一の岳である。


小休止の後、多少ササのうるさくなった稜線をたどれば、犬ヶ岳。このあたりから小雨模様になったので休憩早めに切り上げて笈吊峠に向かう。途中、初めて登山者に会う。***山の会の団体さんでした。いつもは峠で昼食だが、今日はパス。うぐいす谷経由で下山、駐車場着が14時過ぎでした。本コースの所要時間は約6.5時間、概ね予定通りでした。(Reported by Y.KUBO)

■参加者:川中、原田、久保、以上3名

求菩提山頂で”指導員”と語らう すっきりした樹林帯と落ち葉に御機嫌! 一の岳で”ちからみず”補給

山茶花梅雨:立冬過ぎた初冬の頃にふる雨こと。文字通りサザンカの咲く頃に,数日から一週間ほど天気のぐずつくことをいいます。
一般に季節の変わり目は天気がぐずつきます。春から夏の間にあるのが「梅雨」、夏から秋の間が「秋霖」、冬と春の間が「菜種梅雨」、秋と冬の間が「山茶花梅雨」といえるでしょう。その他にも、晩春と初夏の間に「タケノコ梅雨」とかもあります。



2003.11.2-3、折角の連休でしたが・・・

★中国地方:雨天に翻弄され、結局三倉岳でのクライミングはギブアップ、三瓶山(ボッカ)のみとなりました。

■11/01 21:30、出発時点から雨!いやな予感はしたんですが、案の定三倉岳駐車場に着いても雨。夜半もテントをたたくのがわかるくらいの雨足。あけて11/02、ガスで時々小雨。

 ああ!・・・今日は晴れるだろうが岩乾くのに時間がかかるだろう、と判断。クライミングは明日にして今日は三瓶山ボッカとする。費用節約の為一般道:R186を走るが、このルート紅葉が見事!ドライブのみならお勧めです。途中から雨もあがり、日本海に近づくにつれ天候は一気に回復、快晴となる。

男三瓶山山頂小屋で乾杯!リンゴがツマミ?

 三瓶山のルート:西ノ原〜子三瓶〜孫三瓶〜女三瓶〜男三瓶〜西ノ原の周遊コースで、約4.5時間。紅葉の最盛期!昨夜の雨に対する不機嫌さは何とかおさまり、明日のクライミングに期待がかかる。気分をいれかえ三倉にリターン。ところが高速に入るころから雲行が怪しくなる。まさか・・・雨?・・・広島分岐すぎる頃からポツ、ポツ・・やがて間欠ワイパーでは間に合わなくなる。がっかり・・・・

 温泉でも行こうと、深谷峡温泉に行くが残念ながらタイムアウト。仕方ないので羅漢高原経由で三倉に戻ろうと急坂を登れば絶好のビバークサイト発見!お泊りとする。あけて11/03。ガスで霧雨!・・・仕方ない、今回三倉はギブアップとする。

 温泉にいくことにして、第1候補:匹見峡温泉に行く。オープンまで1時間以上もあるのでやめて阿武川温泉に転進することにする。阿武川でやっと温泉にめぐり合う・・・・そのようなわけで2日間で中国山地を900kmも走り回りました。成果は?・・・三瓶山と紅葉ですかね。(Reported by Y.Kubo)

■移動ルート:
 北九州ー(中国道/山陽道)ー三倉岳(泊)ー(R186)ー浜田ー(R9)ー大田ー三瓶山ー(R184)−(R54)ー三次IC−(中国道)ー吉和IC−深谷峡温泉(×)ー羅漢高原(泊)ー六日市ー七日市ー匹見峡温泉(×)ー(R488)ー(県道?)ー日原ー(R9)ー長門峡ー阿武川温泉(◎)ー美祢IC−北九州

■参加者:新、原田、高木、岡村S、赤澤、久保、以上6名


室内池の樹林帯。遠景は太平山 西ノ原のススキ原。遠景は男三瓶山 太平山から男三瓶山をのぞむ

男三瓶山を背にして子三瓶山に向かう 男三瓶山山頂小屋。
老朽化しているがまだ頼りになりそう。
子三瓶山でのんびりくつろぐ

★一方、大分の『裏鶴見岳道』は?
こちらも予報外れていい天候じゃなかったようです。

レポートは、こちらを参照ください。⇒http://yamatabibito-hp.hp.infoseek.co.jp/uraturumi1.htm

★ルート:火男火売神社〜南平台〜鞍ケ戸〜内山〜塚原越〜カラスの湯〜明礬温泉
★参加者:三栗・橋本・多田<九州さんらく会>以上3名


それぞれの秋!いかがお過ごしですか

秋たけなわ、阿蘇:根子岳縦走を愉しむ!

 2003.10.19

■参加者:三栗、高木、赤澤、岡村S、橋本、以上5名

■コースタイム:ヤカタガウド登山口発(6:20)〜天狗のコル(7:35)〜天狗峰ピーク(8:30)〜25m懸垂下降(8:45)〜ナイフリッジ(9:15)〜西峰(11:00-11:20)
〜ヤカタガウド登山口着(12:40)

会員の男性4名、女性1名での山行でしたが、今回参加の三栗さんは、先日陶ケ岳で、クライミング初デビュー後の山行で、男性4名でのホローの中天候に恵まれ、多少の緊張感の中充実した山行だったのではないかと思います。

天狗の最初のトラバースを今回は、直登してみました。4級-程度で今後は、スリルを味わいたい場合は、トラバースを、早めに進みたい場合は、直登をお進めします。後半の、ガレ場の下降で一部崩れ落ちている場所があり、やや緊張感の中トラバースしましたが、さらに下降して回り込んで行ったほうがよいかもと思います。

下山ルートは日ノ尾峠に下る登山道の途中から西峰から北西にのびている尾根ずたいに直接登山口に下降した。(Reported by OKAMURA)

■出発の前日ぐらいから、ドキドキしていましたが、想像していたより怖くなかったです。同行した皆さんの、念には念のサポートのおかげですね!とってもきれいで、感動しました。今日は筋肉痛ですけど・・(Comment of MIKURI)




★皿倉山では、ボッカとちょっぴり岩トレ
 2003.10.19
■参加者:日高、加藤、久保、以上3名
■所用で遠出できなかった3名は近郊でボッカ。久しぶりにいい汗かきました。いつもどおり2本(丁度、標高差:400m×2)終り、山頂で遅めの昼食。下山途中に国見岩により、トレーニング。最近岩から遠ざかっていた御二人さん、短い時間でしたが岩の感触思い出したようです。(Reported by KUBO)


★比叡山では爽やかで緊張感あふれるクライミングを満喫しました。


2003.10.18-19

■参加者:原田、新、以上2名

■久しぶりの本番、マルチピチのルートでハードな2日間でした。T峰正面壁ニードルでは、八面山の練習の成果が少しは出たようです。
昔では、無理かも。2日目の2本目後半からは、かなり疲れましが、充実したクライミングでした。
(Reported by ATARASHI)

■登攀ルート:
 【10/18】 第1スラブス-パー
 【10/19】 T峰正面壁ニードル(オータムフェースからニードル左岩稜)、ナックルフェースルート



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