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会員の近況報告(〜2006.01)


大船山山頂にて 三俣山(大船山より)

九重山:雪の坊がつるStay! 2006.01.07-09

 天気は最高で、のんびり23日の雪中テント泊でした。714時に雨が池から坊がつるへ到着、8日大船山に登り360°の展望を楽しみました。9日午前中スガモリ越え経由で長者原へ下山後、帰福。

(Report & Photo presented by Shintani T&C)


白口岳、稲星山、中岳、久住山、等の九重連山を望む(大船山より)


2006年元日

あけまして
おめでとう
御座います!


今年もよろしく

お願いします!
元日は、恒例の障子ヶ岳(標高:427m)登山!初日をしっかり拝してきました。

■前日迄、天気が心配だったが、ユニプレス工場臨時駐車場に車を止める。老若男女いりみだれ
樹林帯のコンクリートの舗装された林道を進むと味見峠から道と合流、鞍部に出、急登を登ると山頂に出る。7時20分頃待望の御来光、そして絵馬!
勿論、お酒、雑煮、おせちを頂き無事下山しました。 

■参加者:鉄井、川中、林、田村、他3名、以上7名



雪山教室 中ア:上松道〜木曽駒ヶ岳(標高:2730mで中退) 2005.12.09-11

■先週の忘年山行後、冬型の気圧配置が続き、寒気が列島に降雪をもたらしている。このまま正月までは続かないだろうとは思うが・・・女性群は正月冬山山行の計画がないので、是非冬山を!そして正月に出かける人のためにはトレーニング!の目的で、『初冬の中ア:木曽駒ヶ岳』を企画する。中アは、取付の登山口までが深くなく入下山が比較的楽である。計画ルートは、上松道〜木曽駒ヶ岳。条件よければ宝剣岳のピークを踏む予定・・・でしたが、多量の積雪の為かなわず、標高2730m付近で中退としました。

■参加者:瀬川、岡村M、新谷C、三栗、西方、新谷T、高木、久保、以上8名

■行程
12/08 20:00前後、車2台で小倉出発。高速経由〜中津川IC〜R19〜上松
12/09 7:30、アルプス山荘前上松道Aコース登山口出発〜12:10、5合目金懸小屋着(泊)
12/10 5:55、小屋発〜11:30、8合目〜12:15、標高2730mで中止下山〜15:00、5合目小屋着(泊)
12/11 7:55、小屋発〜10:10、登山口着.。温泉で汗を流し、昼食後高速で、21:30、帰北。走行距離:約1800km


中ア北部主脈を望む。左から麦草岳〜牙岩〜木曽駒ヶ岳〜宝剣岳(最奥のピーク)〜三の沢岳。
木曽駒ヶ岳に突き上げる中央の尾根が上松道。左下は上松の町並。(R473上松御岳線 長路沢橋付近より)

12/09、登山口(アルプス山荘前)近くの滑川は大規模な砂防堤工事中である。作業員に指示された通りに行くが踏跡不明瞭、滑川右岸を水流に沿って上がれば歩道に出、その歩道を伝うと舗装工事中の林道に出る。上流には赤い橋が見えるが、かなりあるので滑川に出て渡渉、赤い橋から降りて来た左岸の林道に上がる。林道を伝うとしばらくで敬神の滝小屋である。小休止、ここで林道と分かれ登山道にはいる。今日は金曜日、勿論人のトレースはない。

 しばらくはヒノキなどの植林帯だが、そのうちに広葉樹林帯になり明るくなる。次第に傾斜がまし右上するようになると金懸小屋に出る。建て替えられてさほど経っていないのか外観の立派なしっかりした小屋である。中をのぞくと板間と畳間があり、実に小奇麗!・・・・テントは持参しているが、勿論、今回はこの小屋宿泊で決定!
ウィークデーなので我々の貸切、担ぎ上げた焼酎、ウィスキーで愉しく夕方まで過ごす。

 上松道Aコース登山口の標高は、1070m、宿泊した金懸小屋は標高:1914m。標高差は900m弱、夜行疲れもあるので1日目としてはまあ妥当な所か、と思うが、もう少し頑張って6合半〜7合目あたりまで上がれれば、あるいは木曽駒を踏めてかもしれない。(7合目手前に広場がある。)

登山口駐車場にて。今回の参加者はこの8名です。 指示に従っていくが・・・結局、薄い藪こぎになる
一回渡渉して対岸
の林道に出る
敬神の滝小屋の裏手から
本格的な登山道に入る
右上するようになると
5合目は直ぐそこである
外観も内部も立派で綺麗な金懸小屋!二晩の小屋生活を愉しむ。しかし夜はしっかり冷えますヨ

12/10、天候は曇り、昨夜少し積雪があったようだ。05:55、ランプをつけて出発。5合目半付近で、時たま脛あたりまでもぐる程度だった積雪は、高度を上げるごとに深くなる。7合目になると平均して膝あたりまで、やっとたどり着いた8合目は股下まで来るようになる。6合目過ぎからラッセルは交代制とする。疲れる前に次々と入代わりラッセルを続けるが、パウダー状の新雪で、踏付けが効かず、奮闘を余儀なくされる。

 8合目を過ぎると森林限界を越え、更に深く、腰までくる、そして時たま胸までもぐる所も出てくる。これくらい積雪があるとハイマツを踏みつけていくところが多く、踏み抜くと落とし穴にはまり込むから要注意である。視界は、50-60m程度で風向は北西、小雪がぱらついている。極端に寒く感じないが、6合目でー12℃位だったから、ここはもっと低いはずだ。みんな目だけ出して、フード被って完全装備で黙々と雪を掻く。


 腰上のラッセルで遅々として進まない。時刻は、12:15、2700mを越えたが、遅くなっても16時には小屋に帰りたいので、ここら辺りで中退か?。皆さん、そろそろお疲れの様子、又、標高2826mの前岳まではまだ1時間はかかりそうだし、下山時間を含めて考えるとここらが引き際!・・・・今日はここまでとします!といえば皆さんホッとした様子。記念撮影後下山にかかる

5:55、ランプをつけて出発
らくだの背を通過、まだ暗い 朝一番、新雪にトレースをつける
ようやく明るくなってきた 登る程に深くなる 7合目通過
8合目。広場になっており恰好のテン場 8合目を過ぎるとブッシュは雪の下に隠れ雪稜となる。
締まれば快適だが・・・

うっかり踏み抜くと胸まで潜る。
もがかないと脱出出来ないヨ。要注意!
標高2730mで今回は中退とする

さあ、トレース消えないうちに帰りましょう!さすがに、残された8人のトレールを辿る下山は早い!早いがこのコース、下山しながら思うに長〜い。途中、7合目過ぎた所で4人パーティに会う。更に小屋に帰ると、新たに愛知の3人パーティが入居されていた。夕食は、シチューと行動食の残り+焼酎/ウイスキーの残りを処理する。そして早めに就寝。

12:20、下山開始。自らつけたトレールを辿る。樹林帯にはいると一息つける

12/11、最終日は下山するのみ。6時過ぎ起床、簡単に朝食を済ませ、小屋内を清掃し07:55出発する。天候は、曇りで見通しがよい。今日は、稜線が見えそうだ。下るほどに雪は浅くなるので、スピードが上がる。1時間余で敬神の滝小屋、およそ2時間後の10:10に登山口駐車場に到着する・・山頂は踏めなかったが、存分に雪と戯れることが出来たと思います。皆さん、お疲れ様でした。

(Reported by Y.Kubo & Photo presented by Y.Takaki)

二晩お世話になった金懸小屋 敬神の滝小屋前 林道を1時間弱で登山口へ

■温泉:木曽川をはさんで対面の右岸にある灰沢鉱泉。上松の町から15分程の灰沢沿いにある。
 シーズンオフで閉まっていたが、入浴のみということで開けてもらう。ミニ庭園の雪景色見ながらの露天木桶風呂がGood!
■(TEL:0264-52-3287)





今年に、乾杯!感佩!・・そして来年もよろしく!・・・ 2005.12.04
■雨やミゾレ、強風・・・大荒れの忘年山行!となりました。お疲れ様です。今年も多くの山行を実施しましたが、会員相互の協力と自覚で全て安全登山!そして今日が、2005年のしめくくりの一日となりました。

■午前中のボッカ(足立山)やアイゼントレ(皿倉山)終了後、一昨年と同じ森林公園:『桜の園』に集合、鍋囲んでささやかな忘年会を開催。例年通り、加藤農園産直の新鮮野菜盛り沢山の鍋と蓑島の『牡蛎』がメニュー。時折、小雨が降る中、愉しく、楽しく語らいました。このチームワークで来年も頑張りましょう。

 ところで、カメラ担当の岡村Sさん、集合写真にタッチの差で間に合いませんでしたので右に添付しておきます。お疲れ様でした。

■参加者:
三栗、西方、瀬川、岡村M、川中、田村、加藤、鉄井、新谷C、速水、新、柴田、原田、新谷T、赤澤、高木、岡村S、中原、橋本、久保、以上20名


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