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会員の近況報告(〜2007.03)



2007.03.18
春雪のシャクナゲ尾根〜鶴見岳

■冷たい雨が降り、気温の低い日があったものの、まさか雪があるとは!・・・・まったく予想していなかった。
 今日は、ボッカ山行だが、春雪のおまけ付となった!ザックのウェイトはそれぞれの判断で調整することにする。皆さんの足裏にかかる荷重は、およそ60〜100kg。ルートは、昨年も登ったシャクナゲ尾根。
 
自衛隊別府駐屯地横から内山まで単純引き算で標高差は約1000m。
 鶴見岳まで足を延ばせば累積標高差で、1450mあるから十分!誰も不満は言わない?・・・・・・

 残雪のため少々、時間がかかりましたが、9時間20分後、出発地である駐車地点に余裕を持って帰着しました。お疲れ様でした。


【写真右上:扇山から望む鶴見岳】

【参加者】 西方、赤澤、西、橋本、高木、三栗、新谷C、新谷T、田村、岡村M、川中、鉄井、久保、以上13名

【コースタイム】
 自衛隊横駐車場(07:20)〜扇山(08:30/08:45)〜内山(11:40/11:50)〜鶴見岳(14:10/14:25)〜駐車場(16:40)  所要時間(休憩含む):9時間20分



■国道から自衛隊駐屯地横脇道に入り、少し登った空き地に駐車する。ここは標高290m位である。ここから林道を辿る。林道から標示にしたがって登山道に入る。まだ残雪はなく植林帯と草地のコンタクトラインを行く。

 下方に別府の町並みと別府湾を望み眺めはいいが直上するので結構きつい。山頂あたりから残雪が出てくる。シャクナゲ尾根は内山まで数個のコブを越えるようにして延びあがっていく。今日はトレースがないので、少しばかり時間を食う。

 積雪は尾根上部で10〜20cm程度よく締まったり、ふわふわの新雪だったり雪質が何回も変わる。扇山から1回の休憩を含み3時間ほどのアルバイトでやっと内山に出る。この頃から雪焼けしそうな日差しになる。小休止の後、鶴見岳への縦走開始!

 船底への下降の途中で、15名のS会の大群にあう・・・皆さん、元気な足取り・・・伽藍岳のほうに向かわれるようだ。お疲れ様で〜す!ここからはS会のトレースを拝借するので少しスピードアップ!

 昨年は、時間切れで船底から二豊新道経由ロープウェイ駅へ下山したが今回は鶴見岳まで歩く!・・・・気温が上がり急に暑くなってきた。鞍ヶ戸手前で4回目の休憩をとり衣服を調整する。鞍ヶ戸のピークを通過、いくつかの急下降を終えれば鶴見岳への最後の登りである・・・・・最後の一踏ん張りで14:20、めでたく山頂到着!お疲れ様でした。駐車地点から7時間弱の登行でした。今日は、残雪、トレースなしでボッカだったので、わりといいタイムだった、と思います。

 大休止するつもりだったが観光客が多いので早めに下山にかかる。駐車場まで、1100m下らねばならない。およそ2時間の下降である。ウェイトを捨てて身軽になったので急ぎ足で下降する。途中、ロープウェイ駅でトイレ休憩、鶴見岳一気登山道を通り出発地に帰り着いたのは、16:40であった。

 総所要時間は、9時間20分・・・参加者の皆さん、長時間労働お疲れ様でした。今日、軽めのボッカの方は次回は少しウェイトアップしてくださいね。



●Refer to Previous Report:
2006.04.23 鶴見岳:シャクナゲ尾根〜内山


●Distance from starting point to arrival point is 13.5 km & Cumulative altitude drop is 1450m based on KASHMIR checked by S.Hashimoto

鞍ヶ戸への登りから俯瞰するシャクナゲ尾根

別府湾と市街を背に直登する・・・扇山山頂辺りから残雪!
シャクナゲ尾根の登行。登下降多く、岩稜のヤセ尾根もある
シャクナゲ尾根から鶴見岳〜鞍ヶ戸の稜線を見上げる
稜線に出ると由布岳(左)が大きい・・内山から一旦船底へ下降、
そこから再び鞍ヶ戸へ登り返さねばならない(右)

鞍ヶ戸への登りから望む由布岳。白いルンゼが大崩沢

船底から鞍ヶ戸へ・・・・日差し強く、暑い!振り返るとむっくりした内山が存在感を示す



近づく鶴見岳(左)、遠ざかる鞍ヶ戸(右)・・・そして、14:10、鶴見山頂着

●● Reported by Y.Kubo & Photo presented by K.Akazawa ●●




 
2007.03.04 梅見山行は、
曲水の宴
梅ヶ枝餅温泉
セットメニュー !!
   

毎年恒例の梅見山行、今年は三郡山に登った後太宰府天満宮へ!

 三郡山は、射撃場上の林道に車を止め宝満川沿いのコースで入山、途中右の尾根に入り山頂近くでアスファルトの林道へ出て約1時間50分で山頂到着、3月初旬というのに異常に暖かい山行でした。

 下山後、恒例の太宰府天満宮参拝、曲水の宴を見てお酒の試飲、梅ケ枝餅の立ち食いで最後は、温泉・・・毎年恒例のセットメニューですが・・・今年も大満足でした。

参加者:三栗、鉄井、田村、川中、岡村S、以上5名
Report & Photo presented by S.Okamura







北八ヶ岳(天狗岳、中山〜丸山

2007.02.10-12

■山行行程
02/10(土):渋の湯〜黒百合ヒュッテ〜天狗岳〜黒百合ヒュッテ(テント泊)
02/11(日):黒百合ヒュッテ〜中山峠〜中山〜丸山〜高見石小屋〜黒百合ヒュッテ(テント泊)
02/12(月):黒百合ヒュッテ〜渋の湯


■参加者:新谷T&C(2名)

2年程前に、雪の南八ヶ岳に行き、年末は北八ヶ岳と思い挑戦しましたが、昨年末は大雪、大荒れの天気でトレースも無く断念したコースである。やっと好天に恵まれ、念願の天狗岳登頂を目指す。天気も良く、雪山にはまってしまいそう・・・・
初級コースですがか なり面白かったです。


■ 2月10日 ■

渋の湯裏の登山口で登山計画書を提出 尾根に取付、1時間30分から沢鉱泉分岐に到着
分岐から約1時間で上空がひらけ、
太陽が燦燦と輝く
百合ヒュッテテン場にテント設営。
天気が良いので、今日中に天狗岳へ向かう
西天狗岳頂上付近の岩場を慎重に通過
かなりきびしく怖かったです(新谷C)
百合ヒュッテから1時間20分西天狗岳到着
東天狗岳を望む 西天狗岳から約30分で東天狗岳へ到着
東天狗岳から西天狗岳を望む 天気も良いので雄大な景色を満喫しつつ下山


【写真:昼の設営時には私達のテントだけだったのが、10張り位のテントで埋まっていた】


■ 2月11日 ■


 今日は高見石小屋までの予定であったが、小屋のテン場が10張り位しかないし、天気が良くかなりのパーティーが入山していると思われるので、テントはそのままにして空荷で往復することとした。

 昨晩は20センチくらいの積雪があり、早朝まで吹雪いていたのでゆっくりと出発する


小屋からテン場方向 中山展望所を経て中山山頂
高見石小屋経由で丸山山頂 高見石展望台より凍てつく白駒池を望む
帰路、中山展望台
東、西天狗岳が姿を見せてくれました
静かに暮れ行く黒百合ヒュッテが赤く染まり始めました
最高に綺麗ですね・・・


【写真】 
昨日から、ずーと水作りばかりしている様な気が・・・用途は、ウイスキーの水割り用が大半です。ドンドン作らないと間に合いません



■ 2月12日 ■

日は下山して福岡への帰路のみ、ゆっくりと出発する

多くの人が行き交う中、片づけ準備も終わり
テン場をあとに、一路下山へ・・
二泊(テン場)お世話になった黒百合ヒュッテ
約1時間で、無事下山豪雪?の渋ノ湯、車には雪がたっぷりかな??? 
テン場ほど降ってはなかったようですが、車上には5センチくらいの積雪でした
この後、渋ノ湯の温泉に入浴して帰路に着きました。




雪山教室   伯耆大山:行者谷、宝珠尾根&別山右稜 2007.02.04  


■本年2回目の大山である。今回は、11名の参加、各自の技量やモチベーションに応じて3グループに分けて行動することにした。

 目標としたルートは、
@元谷〜行者谷〜弥山、
A宝珠尾根〜三鈷峰〜天狗ヶ峰、
B別山右稜〜弥山、である。

 心配だった天候は、前夜気圧の谷が通過した為小雨まじりだったが、明け方には回復し、日中は好天に恵まれ絶好の雪山になった。

 しかし、行者谷グループ以外は、多量の積雪に阻まれ、最終目標に到達できず中退となった・・・・トレースが無い為、ラッセルとなり、時間切れでやむを得ない、と納得するが・・・残念!


参加者:三栗、田島、西方、新谷C、岡村M、新谷T、新、高木、岡村S、赤澤、久保、以上11名



■ 行者谷〜弥山

■参加者:田島、西方、三栗、以上3名

■桝水原スキー場駐車場から、大山寺橋の駐車場へ移動、支度をし、07:12、11名全員一緒に出発する。大神山神社から林道に出たところで、宝珠尾根に向う3人と別れる。林道を伝えば元谷の大堰堤、ここで別山に向う5名を分かれる・・・やっとマイペースの行動が出来る!

 時刻は、08:26
AM、ワカンを装着し、いざ出発!!と思いきや、出発と同時に転倒!!大丈夫か??と不安そうな顔をよそに、元気にラッセル開始。赤テープを捜して少し進むと、うっすらとトレースがありました。(踏みあと無し)ラッキー!と思いトレース添いにラッセル、ラッセル・・・

 9:10 尾根に出る。尾根はトレースが残っていて、ワカンをしていると逆に歩きにくい。と言う事でワカンを外し、しばらく尾根を行くと、9:50 夏道に合流。
さすが夏道!今まで、一人も会わなかったのがウソの様に、ゾロゾロと・・・10:20 6合目小屋着。 トレーニングも兼ねて、アイゼンを付ける。

【写真左:弥山山頂にて】


 11:40 山頂着。 風が結構強くなってきた。剣ケ峰をバックにパチリ!山頂から剣ケ峰の方に足跡があり、前方に男性が一人歩いていました。
「そこまでだったら私達でも行けるねー」と、尾根を前進!!そこでもパチリ。

 山頂小屋で大休止の後、12:40 下山開始。
少し下った所で、元谷へりっぱなワカンの後が・・・(これはどうも某さんらく会がつけたものらしい) 「ここ降りようか」という事になり、ずんずん下って行きましたが、結構雪が深くて時間がかかりました。14:10 朝、皆と別れた所でアイゼンを外し大山寺へ。

 1年ぶりのワカン、アイゼンにお疲れぎみの一日でしたが、青空にすばらしい雪景色。やっぱ、きれいです・・・・

【Reported by S.Mikuri】








■ 宝珠尾根(下宝珠越〜上宝珠越)

■参加者:岡村M、新谷C、新谷T、以上3名


 大神山神社をすぎ、まもなく元谷と下宝珠越との分岐。ここで行者谷G、別山Gと別れて宝珠尾根から三鈷峰を目指す。この天候と雪、先行パーティーのトレースをひそかに期待していたが・・・残念ながら足跡ひとつ無い。取り付きからラッセル。時間ばかりとって、いっこうに進まない。 

 後方から人の声、高校生の団体。私たちが必死につけたトレースを軽々と登ってくる。息切れしていた私たち、快く彼らに道を譲る。が大集団ゆえ、いっこうに進まない。
 
 やっとの思いで下宝珠越に到着。宝珠尾根を少し行った時点で高校生たちはタイムオーバー。来た道を早々に下っていき、再び私たち3名。 いきなりルート断絶。どこも急坂、空腹では思考も働かないと休憩していると、大山のパトロールもしているというエキスパート2名登場。

 ちょっと不本意ながら彼らについていく。しかし、彼らも雪に阻まれなかなか進まない。ワカン隊の私たちが前方に出るが、ルート離脱しそうになるたびに彼らに指示を仰ぐ。
 
 新谷千春さんと私は昨年同じコースを二人でユートピア小屋まで行った経験があるにもかかわらず、トレースどおりにルンルン山行だったため、今回まったくの役立たずでした。

「地図だけでなく、回りの景色も覚えておかないといけませんね」と新谷琢磨さん。まさしくおっしゃるとおりです。
 
 再び尾根に出ると展望が開ける。右側には大屏風岩、天狗沢、大山北壁の眺めがいい。別山右稜グループのメンバーが岩に張り付いているのが見える。声援送るが、聞こえてないかな?
 左側には、私たちの本日の最終目的地点であった三鈷峰。雪をかぶった三鈷峰は、ここが大山であることを忘れさせるほど雄大で迫力がある。
 
 残念ながら私たちもここまででタイムオーバー。三鈷峰とユートピア小屋を背にブッシュ帯を抜け、いっきに元谷方面へシリシェードで下っていく。本日最高に爽快な瞬間。 山頂は踏めなかったものの、雪山の醍醐味を味わいつくした山行でした。


【Reported by M.Okamura】

【写真左上:三鈷峰西壁】
【写真左下:北壁(小屏風岩〜別山)】







元谷大堰堤から望む北壁。正面に元谷小屋:2006.02.04

■ 北壁(別山右稜)
・・残念ながら中退!

■参加者:新、高木、岡村S、赤澤、久保、以上5名

 元谷大堰堤で会ったクライマーの話では・・・・今別山は雪が深い!昨日取り付いたパーティは、遭難騒ぎになりかけるぐらいたいそう時間がかかり、ぬけたのは19寺近くなった。今日は、多分トレース残っているから大丈夫でしょう・・・そうか、トレースがあれば助かる、今日は天気もいいし楽しめそうだ!

 元谷小屋を右に見て弥山沢左岸を詰める。先行者がありトレースはしっかりついているが、少しでも楽しようとワカン装着。適度なペースで詰めると、やがて正面左手に弥山尾根取付が近づく。トレースは、弥山尾根に延びており先行者は、全てそちらに行ってしまう。我々は、別山なので右手枝沢に入らねばならない。うっすらトレースらしき後が見えるが・・・あっさり膝上まで潜る・・・この辺りは風で埋もれてしまったんだろう、やっぱりラッセルするしかなさそうだ。

 中央稜取り付き下部を廻り込んで右稜と中央稜の間の雪壁をトラバースする。雪は次第に深くなる。右稜にはあがらず右稜沿いに直上し、コルに出る。ここらで小休止。時刻は既に、10:20、駐車場出発が07:12だったから、3時間強かかった。それにしても中央稜取付辺りから右稜の方は人の入った気配が無い?


 雪庇が心配だったので、稜線から2m以上間を置いて休憩・・・・と突然、雪庇が崩壊、高木が2mほどストン!と落ちてしまう。幸いにもすぐ下にブッシュがあり事なきを得た。しかし、久保のピッケルが落下!ザイル出して探したが・・・発見できず!・・・・・仕方ない、アキラメマショウ。

【写真左:雪庇崩壊箇所、左手が直線状にすっぱり切れている】

 10:45、アンザイレンし久保トップで登攀開始。正面のブッシュの尾根を行けば胸近くまで埋もれるので左の雪壁沿いに進む・・・がラッセルがしんどい!20m程で稜線に出るが、足は地に付かず、ブッシュの枝に乗っかった状態である。

 多量の雪がブッシュにまつわりついて、キノコ雪状になっており、しかも付着性の弱い新雪でまったく締まらない・・・ブッシュからブッシュに乗り移ろうとした途端、稜線が割れ右手の雪庇?と共に落下!あ〜っ!・・・・と喚くが、4mほどでストップする。急な雪壁にぶら下がった状態で止まっていた・・・・フ〜ッ! 見上げると稜線が大きくえぐれている。態勢を立て直し登り返し、ビレーヤーに、OK!のコールを送る。

ここから傾斜が強くなるので一旦ピッチを切る。ブッシュでビレイ、後続が順次あがる。

弥山沢をつめる。別山がぼんやり見える・・・弥山尾根取付が近くなると右手支沢へ
別山中央稜取付の下部から急な雪壁をトラバース、右稜に沿って右稜のコルまで登る
ブッシュは左から巻いてりっじに出るが・・・ここでアクシデント!登り返したところでピッチを切る


 ビレイの体制が整ったところで登攀続行。しかし、ステップが決まらず、ずぶずぶ潜る。そのため傾斜がますにつれ目前の積雪が胸を越える・・・・・進むには、この雪壁を崩すしかない。崩しては一歩、又崩しては一歩・・・時間はどんどん経過する。傾斜は更に増し、岩まじりの壁が出てきた。ホールドはブッシュを掴むしかなく、スタンスも微妙・・・気合を入れて乗り越すと少し傾斜が緩む。

写真右:2人+3人の2Gにして同時に登攀】

 残り5mのコール。右上に三角形の西壁は、すぐそこであるがピッチを切らざるを得ない。3mほど延ばしてビレイ。時間を確認すると、12:40!なんとこの2ピッチだけで2時間近く費やしていた。しかも1人あがったばかりである。別山のピークまで残り2−3ピッチ、人数は5名、どんなに頑張っても我々のこのペースではピークを越え夏道に出るまでに日が暮れる・・・・・・中退しかない、と判断、メンバーにその旨告げる。

 折角だから、みんなここまであがってもらい、50mロープ2本でラッペルすることにする。


50mいっぱい延ばした所でピッチを切るが・・・時間切れになると判断、中退することにする
下降開始!・・・左手に八合尾根〜頂稜(夏道)が美しいラインを見せる
退却中!1Pのビレイポイントまでラッペル、後はフリーで下降


 上から見下ろすと右手の中央稜下部にはトレースがある。登攀者はいないようだ。時間切れ中退となって、元谷で会ったクライマーの話しが、のみこめた・・・・昨日19時近くまでかかった,、とのことだったが、それは多分中央稜で、トレースは無く、今日のように終始大ラッセルせざるを得ない状況だったんだろう・・と。

 我々の場合は、少しパワー不足か?、それに多量の降雪の処理に不慣れ?、人数が多い場合の登攀の要領が悪い?・・・等々精進しなければならない課題も多い。

 13:50、中退開始。ラッペルし、自らつけたトレースを追い元谷まで下降する。振り返ると、何事も無かったように快晴の空をバックに別山がそそり立っている。

 中退地点を目で追う。残念だが仕方ない・・・・又、出直そう!


【写真下:×印が中退地点。写真は別の日に夏道より撮影】

【Reported by Y.Kubo Photo presented by S.Okamura & K.Akazawa】



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