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会員の近況報告(〜2009.02)


2009.02.01 新年山行:英彦山〜新年会

■■■ 岳滅鬼山から英彦山 ■■■
参加者 栗原、岡村M、東滝、赤澤、岡村S、以上5名

コースタイム しゃくなげ荘(9:05)〜渡渉(9:25)〜登山口(10:00-10:05)〜岳滅鬼峠(10:30-10:35)〜岳滅鬼山(10:50-11:00)〜岳滅鬼峠(11:20-11:25)〜最低鞍部(12:30-12:35)〜猫ノ丸尾(13:00)〜籠水峠(13:15-13:20)〜鬼杉(13:45-13:50)〜しゃくなげ荘(14:20)

 英彦山の周遊コースは飽きたので久しぶりに岳滅鬼山より英彦山に縦走することにした。
 天候は予報に反してあまり期待出来そうにない。玉屋神社コース登山口まではBコースUのメンバーと同伴する。ここから我々は彦山川を渡渉し、岳滅鬼山登山口に向かう。植林帯を抜けた辺りから薄らと雪が現れる。岳滅鬼峠でデポし、岳滅鬼山を目指す。気温はかなり低く、樹氷はまるで桜が開花した様で見事だ。岳滅鬼山山頂で記念写真を撮り、早々に下る。


JR彦山駅到着、ガンバッテ登るぞ〜 バス下車、しゃくなげ荘を出発
増水した英彦山川を渡渉
樹林帯を行く 雪が現れる 岳滅鬼峠
展望台から振り返る (上)霧氷のトンネル
(下)岳滅鬼岳へ向かう
凍て付く登山道を慎重に!・・・・・・岳滅鬼岳を往復する
 
 岳滅鬼峠から籠水峠までは笹の伐採、標識の設置など整備されて分かり易く、昔猫ノ丸尾で迷ったことが嘘の様だ。そのせいか、途中数名の登山者を目にする。

 予定より早くしゃくなげ荘に到着。バスの時間まで50分あり温泉で汗を流すことにする。あとはバスで一路新年会会場の『駒とり』へ!


最低のコルから猫の丸尾を目指す
籠水峠から籠水の岩場へ 爽やかな笑顔で
バスを待ちます

 ●●● Reported by K.Akazawa  Photo presented by S.Okamura & K.Akazawa ●●●

■■■ 犬ヶ岳から英彦山 ■■■
参加者 三栗、西方、津行、松崎、久保、以上5名

コースタイム 登山口(07:00)〜恐渕〜経読林道(08:25)〜大竿峠(08:40/08:45)〜一ノ岳(09:00/09:05)〜野峠(10:30/10:35)〜豊前坊(11:50/11:55)〜北岳(12:40/12:45)〜中岳(13:05/13:15)〜奉幣殿(14:15)〜バス停(14:35)


 少し距離はあるが、2,3年前辿ったルートから英彦山を目指すことにする。前回は、積雪が深く英彦山のピークは踏まず彦山駅に直行した。今回はザックウェイトも手ごろだし、積雪も少なそうなので頑張ってピークを踏もう!
  参加者は5名、タクシーで登山口へ向かう。まだまだ明けやらぬが、ランプは必要ない。岩岳川を渡渉、左岸の登山道を行けば急坂となる。やがて恐淵の滝群を右に見て右岸へ進むとまた右岸へ渡渉。ここは岩が滑りやすいが、しっかりしたSUSの鎖がある。
 しばらく行けば左右にちらほら残雪!2月の厳冬期なのに寡雪、やはり温暖化?
 一登りで経読林道に出る。あたりの様相はようやく冬らしくなり、霧氷の花が見事だ。

明けやらぬ7時出発。滑る岩に注意、渡渉、1時間半ほどで霧氷のきれいな経読林道に出る


 林道をすこしすすんで道標に従い大竿峠への登山道に入る。ちらほら残雪があらわれる。頭上は見事な霧氷の花に覆われ、今から冬に向かう初冬の趣である。やがて大竿峠着。霧氷の花の咲き乱れる峠で小休止する。大竿峠から霧氷の花咲くトンネルを15分ほど伝うと一ノ岳にでる。

林道から大竿峠への登山道に入るとちらほら残雪がでてくる。峠は霧氷の花が咲いていた


 英彦山のピークを踏むのならあまりゆっくりはできない。少し行動食を口にして野峠へ向かう。一ノ岳〜野峠間は小ピークが多く結構疲れるコースである。しかし基本的にはくだりだから足取りは軽い。
 尾根の右手下部には林道が延びている。時間短縮のため最も林道が近づいた所で、尾根道からそれて急坂を下り林道に出る。かなり荒れているが登山道よりははるかに歩きやすい。10:30、野峠着。あと小1時間ほど車道を歩かねばならない。途中、路傍の自然食材に目敏い西方さんの指導で木耳を収集しながら1時間と少々で豊前坊に到着。時刻は11:50だからピーク踏んでいっても神社下からのバスに十分間にあいそうだ。

大竿峠から霧氷の花咲くトンネルを伝えば一ノ岳にでる
時間短縮のため最も林道が近づいた所で、林道に出る(写真:左)
かなり荒れているが登山道よりははるかに歩きやすい。10:30、野峠着(写真:右)
野峠から車道を行く。木耳を収集しながら散歩を楽しむ。1時間と少々で豊前坊に到着、時刻は11:50

 豊前坊から急な階段状の登りになる。途中から残雪、次第に量が増すが申し訳程度の積雪である。
北岳の岩場で白装束の団体を追い越す・・・・・さほど深くない雪だが足袋と草履ではさぞかし冷たいだろうに・・・・北岳で一服後、中岳に向かう。中岳山頂の樹木はすっかり霧氷の花.で満開!しばし氷の花を愛で下山にかかる。

豊前坊から登るほどに雪景色に変わっていく
ちょっぴり冬らしく雪化粧した英彦山山頂
 
 およそ1時間で奉幣殿。英彦山は年中、参拝客でいっぱいだ。ここまで来ると急ぐことはない。バスは3時過ぎである。ゆっくり下って神社下バス停。2時半過ぎである。近くの側溝で靴の泥落としなどして時間をつぶす。

 我々5人を乗せたバスは、次の駐車場前に向かう。ここで鬼杉経由で南岳に行った鉄井グループが乗り込んできた。さらにシャクナゲ荘前で、岳滅鬼グループが乗り込んで全員集合!みなさんニコニコではなくニヤニヤ!
 
 思わずもれる笑みならかわいいが・・・・久しぶりの鯉料理、心ゆくまで楽しみました。

 
今年も無事故で!よろしくね。

ニヤニヤ!、ニコニコ!いそいそと駒どり食堂へ!
久しぶりの駒どり食堂!恒例の鯉料理とおでん、いただきました

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