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会員の近況報告(〜2005.5)


『初めて!』や、『久しぶり!』比叡山でしたが、
思ったより
スムーズに完登!  2005.05.29
【参加者】岡村M、田村、加藤、毛利、新、岡村S、久保、以上7名  
【登攀ルート】比叡山一峰南面3KNスラブルート


■登攀ルート(3KNスラブルート、6P、185m)のピッチグレードはW〜W+ですが、初めてのマルチピッチ、スタミナが心配?でしたが、爽快な春風にも恵まれ全員スムーズにクリアしました。陶ケ岳やインドアクライミング、そしてボッカトレーニングの成果は十分!これに味を占めて、次は1スラや2スラにチャレンジしてください。

対岸の矢筈岳 参加者全員で記念撮影 岩稜伝いに下降


西中国山地:天杉山〜恐羅漢山  2005.05.22
■広大なブナの自然林が愉しめる恐羅漢山北面に出かける。スタートは奥匹見峡、終着は恐羅漢山の計画。ピストンすれば長時間になりそうなので車2台で出かける。1台は、牛小屋高原に駐車、全員で奥匹見峡取付駐車場へ向かう。8:15出発、天杉山登山口は駐車場のスグ横である。
いきなりの急登で尾根に出る。尾根筋に出るとしばらくで自然林の中をいくようになり新緑が眩しい。県境あたりまで来ると原生林の真っ只中!四方八方がブナやミズナラの樹林帯である。

出発:奥匹見峡駐車場
天杉山山頂
終点:恐羅漢山山頂

曇天にもかかわらず緑眩しい樹林帯。誘われるままに緑の深海へ足を踏み入れる

■ほぼ県境に沿う登山道は、恐羅漢山まで、植生は多少変化するものの、全ルート自然林でブナ、ミズナラ、等の広葉樹!新緑が眩しいと当然紅葉は燃え盛る!・・・期待の持てるルートだと思います。天杉山近くは大杉が点在、天杉山から中ノ川山辺りまでここ彼処に花咲く山つつじ?が新緑のアクセント! そして醍醐味は、やはり台所原あたりのブナ原生林!すらりと天を突くように伸びた大木に!、そして天を覆わんばかりの新緑に!、ただただ感嘆!何度も足を止めては天を仰ぐ・・・・うわさどおりの原生林です。

天杉山辺りからツツジがここ彼処に 唯一の道標(岩倉山方面分岐) 台所原へ下降

台所原から恐羅漢山へ!ブナの巨木が足を止めさせる。見上げてオオッ!

県境稜線のピークは、おおむね鈍頂、冬季はルートファインディングに苦労しそうである。県境に出たあたり950m位?に左に登山道、中の川山手前の1170mあたりに右に登山道・・・岩倉山方面?ここにこのルート唯一の表示在り。県境に出たあたりから台所原までは小さな登下降が多く結構時間を食います。奥匹見峡駐車場から恐羅漢山まで5時間近いロングコースですが、往くほどに移り変わる自然林が、時間を感じさせません。出発してから恐羅漢山山頂、そして牛小屋高原まで全線グリーンシャワー浴びるこのルート、ぜひ御賞味ください。
(Reported by Y.Kubo Photo by Y.Takaki)
■参考タイム:奥匹見峡駐車場(08:15)ー野田原ノ頭(10:20)ー天杉山(11:00)ー台所原(12:05/12:25)ー恐羅漢山(13:10/13:45)ー牛小屋高原(14:40)
■参加者:三栗、鉄井、田村、川中、加藤、高木、久保、以上7名

恐羅漢山へ最後の登行
台所原から恐羅漢山へ向かうと見事なブナの原生林が目を奪う 夏焼峠から牛小屋高原へ

■九州中央山地:岩宇土山〜上福根山  2005.05.03-04

 岩宇土山は九連子荘の横から登ります。道の崩壊したところが多く、前は鍾乳洞に入れていたが、その道がわからなかった。山頂標識が出来ていた。ヤマシャクヤクがあちらこちらに咲いていた。林道に出て、上福根に上りますが、登り始めにシャクナゲが咲いていました。山頂近くから山頂まで石楠花の群生です。上の方はまだ蕾でした。ここから七辺めぐりに行くのですが、下、中福根、道がすごく荒れていて苦労しました。バイケソウ、ヤマシャクが一杯です。

 また林道に出ます。ここからは古いテープがありますが、踏み跡わかりにくい。林道から1時間くらいで水上越の分岐に出ます。これから球磨川の源流を目ざした のですが、いよいよわからなくなり、皆行動の水もなくなり、時間も16時になり、諦めて分岐まで戻りテントを張るが、水がないので夕食、朝食なし。苦労して持ち上げた食料はそのまま。わずかなアルコールを飲んで寝る。
4日来た道を帰りたくないので、林道を歩く。途中すこし水が出ている所があり、のどを潤す。2時間林道を歩くと上福根の登山口についた。この10分前くらいの所に水がごうごうと流れていた。オコバ谷を通って下山。この谷は道がすごく荒れて、崩壊地だらけ。そのうち道がなくなるのでは。全山ヤマシャクヤク、バイケソウの山でした。()Reported by Tetsui)


■参加者:田村、川中、鉄井他1名。




『嵐』の2005年ゴールデンウィーク

北ア剣岳:八ツ峰縦走 2005.04.29-05.01

17.05.01-05 GWの屋久島
http://sankoukiroku.nobody.jp/17.05.01yakusima.html

春の燕岳から常念岳への縦走
http://tamatabi15.hp.infoseek.co.jp/jyonendake10.htm



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