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会員の近況報告(〜2005.10)



岩登教室  阿蘇:高岳北尾根(鷲ヶ峰) 2005.10.30

■久しぶりの鷲ヶ峰である。天候はまずまずだが、先週に引き続き、今週も冷え込む。仙酔峡駐車場を出発する頃はさほど出なかったが、一キレットに出る辺りから次第に風が強くなり、赤壁を登り続いて鷲ヶ峰北稜を登る頃は吹きまくっていたようで、手はかじかみ、体は堅くなり、風で振られそうで登攀速度がぐっと落ちる。おまけに、11名の大人数の為予想以上に時間を費やしてしまう。

 我々に続き、2名×2パーティの方が後続されていたが、北稜に11名も取り付いているのを見て、1パーティはトラバースルートに変更、1パーティは下降されたようだ。ルートを占拠していたようで申し訳ない・・・・もっとスピーディな行動が必要である、と痛感する。

 吹き荒れた風も、天窓を過ぎナイフエッジにかかる頃はおさまり、皆さん両側すっぱり切れ落ちた断崖上の通過にもかかわらず余裕の行動になったようです。中岳〜高岳と周回してきた川中さんとは、天狗の舞台で合流・・・・・たいそうお待たせしました。
鷲ヶ峰初めての参加者は、完登のVサインで記念撮影、あとはのんびり仙酔尾根経由で下山。
本日の所要時間(駐車場 起・終点)は、8時間半〜9時間・・・皆さん、お疲れ様でした。

(Reported by Y. kubo Photo presented by S.Okamura & Y.Takaki)

自然落石、人為落石に万全の注意を払って一キレットへ

一キレットで小休止 赤ガレ谷側を巻いて
ジャンダルムの頭へ
赤壁の登攀。浮石注意!

北稜2P目。
下方の『群れ』:1P目のビレーポイント
このピッチ、リッジの乗り越しがポイント
北稜3P目。カイテキ 北稜4P目。
正面の岩を越えるとブッシュ帯

鷲ヶ峰ピークからの根子岳 鷲ヶ峰ピークにやっと全員集合

鷲ヶ峰から二キレットへ 二キレットへの懸垂下降 天窓への登り、カイテキ!

ナイフエッジをゆく(天窓から) 両サイドがすっぱり切れたナイフエッジ

天窓からナイフエッジを越えると天狗の舞台に出る。最奥が鷲ヶ峰ピーク・・・中央が懸垂下降点

たいそうお待たせしました・・・言い訳無用! 本日の参加者全員です。

■登行ルート:一キレットまでは、相変わらず落石注意。赤壁は、中央から取り付き左上する。ランニングビレイ2ヶ所OK。北稜ルート:必要な所は、新しいボルトにうちかえられている。ザイルの流れを考慮、4Pで鷲ヶ峰にでた。1P目と3P目のビレーポイントは数人OKだが、2P目は定員2名。4P目はノーザイルでOK。

 ニキレットへ20m強の懸垂下降。50mザイルならコルにぴったり届く。天窓の登り:念のためザイルを出す。左側が一部崩壊?コルからの直上で快適。ナイフエッジ:注意すれば特に問題なしで快適に通過。仙酔尾根下降:以前よりガレ場が少なくなった?と思う。大半、岩盤が出ており歩き易い。

■参加者:北尾根RC(西方、三栗、加藤、岡村M、田村、新谷T&C、岡村S、新、高木、久保)、中岳〜高岳(川中)、以上12名


初秋の英彦山 2005.10.23

■久しぶりに英彦山を歩く!紅葉は、始まったばかり。それでも標高1000m以上は、かなり色づいていました。今秋一番に冷え込みで、終日気温は低く、少しばかり荷を背負って歩くには丁度いい具合。しかし、豊前坊まわって中岳についた頃には、3名とも体の方はヘロヘロ・・・軽荷が続くと、こうなります。皆さん!ご注意遊ばせ。

■ルート:周回ルート。シャクナゲ荘上の駐車場〜鬼杉〜南岳〜中岳〜ウグイス谷〜豊前坊〜北岳〜中岳〜奉幣殿〜銅ノ鳥居〜駐車場

■所要時間:昼食含み8時間
■参加者:岡村M、岡村S、赤澤、久保、以上4名

倒木は片づけられていません。(鬼杉〜南岳) 秋色の南岳岩場 南岳から中岳
今日は、たまたま豊前坊高住神社の清掃日になっていたようで、多くの方々が清掃の真っ最中でした。
朝霧のように見えますが、実は枯れ草を燃やした煙です。
多分、虫除けだと思いますが、しばし神の山らしい雰囲気に包まれました。

気温は低いがやはりビール! いつのまにかこんなものが動いていました。御健闘を祈ります!


霧島山系:高千穂峰 & 矢岳〜竜王山〜新燃岳  
2005.10.09-10
【10/09】
■参加者:橋本・西方・岡村S・岡村M
■行程:高千穂河原→高千穂峰→高千穂河原
久しぶりの高千穂峰で天候は、曇り視界はいまいちでしたが、空荷で登り約1時間30分、下り約1時間の行程でした。昨年秋に続き、温泉付きえびの高原キャンプ場で宴会エンジョイ。
【10/10】
■参加者:橋本・西方・岡村S・岡村M・高木・三栗・新谷夫妻・他2名
■行程:高千穂河原→矢岳→竜王山→新燃岳→中岳→高千穂河原
矢岳(1131m)・竜王山(1175m)霧島連山の東に位置する山ですが、宮崎の遊也さんのエスコートで歩いてきました。 竜王山と新燃岳縦走路〔一般の地図には、記載なし〕途中の谷に、昔の火災流で出来た、といわれている炭化木を初めて見ることが出来ました。炭化木探索の場合、この付近の縦走路は、やや不明朗なところがあるので注意が必要です。途中ゆったりと昼食を取りぼつぼつと歩いて8時間を要しています。天候しだいですが始めて入山するときは、地図とコンパスお忘れなく

【Report & Photo presented by S.Okamura】

10/09、高千穂河原〜高千穂ノ峰往復
矢岳山頂 竜王山山頂
10/10:高千穂河原→矢岳→竜王山→新燃岳→中岳→高千穂河原の周回ルートを巡る


亀山RC  2005.06.25

■いきなりグレードアップ?・・・・勿論、できるはずは有りませんが・・・いつもの陶ケ岳本峰ではなく最南峰(亀山)をたずねました。

■ほとんど10a以上のグレードですが、いくつか5.8〜5.9のルートが有り、少しばかり遊んできました。

■若手は、回復力が早く、登る毎にうまくなっていきますが、ロートルは、どうも、どうも・・・思い通りには行きません。
快晴、高温多湿、ほぼ無風のコンディションでしたが、そこそこ愉しんできました、ハイ!


■トライしたルート:
南峰デピュタン(5.8)、ビスケット&クラッカー(5.7-5.9)、セパレートクラック(5.7-5.8)、ダイアモンドクラック(5.8)、ひな壇(5.8)、等


■参加者:
加藤、岡村M、松本、豊田、岡村S、高木、毛利、久保、以上8名



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